ちゃんかずの戯言

劇団方南ぐみの「あたっくNo.1」を観てきました。(26日まであるのでまだ内容は詳しく書けませんが)真珠湾に向かう潜水艦に乗り込んだ海軍さんたちを描いたお話です。…と書くと、おカタそうなテーマに聞こえそうですが、コメディ仕立てなので軽快です。思わず吹き出してしまった箇所続出。とにかく観客を引き込むパワーが凄いです。ダンスもこれまたカッコよかったです。こんな凄い人たちと「ケンメリ」で関わることができたあちきは本当に幸せモンです。マジで。

しかし、後半は重いです。ずっしりと心に響きます。世情が世情なだけに、考えさせられます。たしかに(この舞台の背景と現実の世界情勢では)時代も違うし、お国も違う。それぞれの国の事情もあるだろう。だからどっちがいいとか悪いとかはあちきには言えない。

けれど、前にも書いたけど、2頭の象が戦えば、苦しむのは地面の草なのです。色々事情はあるにせよ、いつの時代も権力を持った者は命令するだけ…。

いつの時代もどの国の人でも「命の大切さ」は一緒なのだと思うのです。