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誰が見てるかわからない

2006/05/07(日)

mixiは登録したもののあまり使っていなかったのですが、あちきも改めてプロフィール確認してみました。

プロフィール変更フォームの名前の入力欄は「姓」と「名」に分かれていて、「※お知り合いがあなたを発見しやすいように、本名で登録して身近な交流を広げましょう。」などと書いてある。しかも入力必須項目。両方埋めないとエラーになる。

これって、「本名を書け」と言っているようなもんですよね。あちきも登録の際に「本名書かないと登録できないのかな」と、危うく本名入れかけました。で、もう一度招待してくれた人のプロフィールを見て、「本名じゃなくってもいいのね、よかった。」って思いましたけど、もし招待者のプロフィールが本名だったら、本名書いてしまったかもしれません。ま、あちきの場合は自サイト上で写真公開しちゃってるので、本名云々以前に既に面が割れてしまっていますが。

 周りで見てみるとmixiにハマっているのはネット初心者の人が多い気がする。そしてそういう人たちってネット上でのリスク管理が非常に低い気がする。「mixiは紹介制だし足跡つくから安全だよ」とわけの分からん持論で友達を誘っていた女友達がいたけど、なぜmixiという壁一枚隔てた向こう側では簡単に裸になれるのだろうか?

この女友達のように、(mixiに限らず)「紹介制・会員制」→「会員しか閲覧できない」→「個人情報を書いても安全」と安易に考えるネット初心者ってきっと多いと思う。(かつてのあちきもそうだった。)

「会員しか閲覧できない」ということは、逆に「会員になりさえすれば誰でも容易に見られる」ということ。 それを「知り合いしか見ない」と勘違いして「守られている」と錯覚し、「何書いても平気」と思ってしまうのは危険。閲覧者限定の日記もblog等の一般に公開されている日記も同じネット上にあるもの。オンラインで公開している以上、「誰が見てるかわからない」のが前提です。

何を書く(公開する)かは自身の責任。「紹介制だから」「会員制だから」と過信せず、一般に公開できない(されたくない)ことは書いちゃダメってことですね。