2005年12月
切り捨てられたOpera
2005/12/17(土)
趣味のWebデザインは、巡回しているサイトのひとつなんだけど、あちきはOperaユーザなので、このサイトはずっと「すっぴん(CSSを使っていない)」なんだと思っていました。
でも、備忘録2005年12月16日にスタイルを久々に追加
と書かれていたのをみて、CSS使ってるサイトなんだと知りました。
で、適用方法を辿ったら、
ユーザスタイルの適用を推奨します。私が用意している製作者 CSS は JavaScript を無効化することで簡単に無視できます。情報デザインの意図はテキストに表現されています。意図の一部を HTML により明示しております。製作者 CSS は余興に過ぎません。
注:Opera や Safari では私の用意している JavaScript がそもそも動作しません。Opera ユーザの方は deztec_CSSthink.js を User JavaScript として活用すれば CSSthink.css を適用できます。
とのこと…。
よく企業サイトなんかでありがちな、「IE6.x以上でご覧下さい」みたいな、noscript要素に「JavaScriptをオンにして下さい」って書いちゃうサイトのような、「他ブラウザでは見るな」って言われているような…なんか、切り捨てられたような気分…。
もともとJavaScriptの切り替えが面倒なIEが嫌いでNC4.7 に移行したけど、どの(CSS適用)サイトもヨスケを弾いてるからすっぴんばかり見せられて、それがイヤで…そんなこんなでおぺらーになって、いろんな人の装飾(が見られること)を楽しんでいたのに、また弾かれていたとは…。「装飾を楽しむ(選ぶ)自由」を奪われたようで、なんだかちょっと悲しくなった。
…JavaScriptオフでもCSS適用してくれないかな。
個別表示ページのtitle要素を修正
2005/12/18(日)
- 平成十七年十二月十八日
- Luv+Fun'key - ちゃんかずの戯言 [個別表示]
切り捨てられたOpera。
となっていたのを見て、title要素にそのページの見出しが入ってないことに気付き、慌てて修正。
野嵜さん、ありがとうございます。
「閲覧者の自由」ってなんだろう
2005/12/30(金)
後退してゆくサービスより反応あり。
そのような見方もあるだろうと思う。じつのところ、現状は単に Opera が私の採用している JS を解釈できないだけ。Opera6 で表示が崩れるという問題が、Opera7 で解消されたように、Opera9 では JS が機能するかもしれない。とはいえ、もっとアクセスが増えたら、WinIE ユーザへのサービスも縮減して、JS 経由の CSS 提供も終了する算段もある。Opera9 とどちらが先か……。
「現状のOperaではJS を解釈できない
んだからしょうがないでしょ」と言われても…。切り捨てられたOpera
に対するご返事がこれなら、残念ながら徳保さんの読解力を疑わざるを得ません。
あちきは「JSを動作させる方法」が知りたいわけじゃない。あちきが訴えたのはJavaScriptオフでもCSS適用してくれないかな
ということです。「CSSがあるんなら見てみたいな」って思っただけです。なんだかちょっと悲しくなった
のは、件の記事が、「実はCSSあるけど、おぺらーには見せねーよ。つか、JSオフってるやつらが悪いんだろ。JSオンのIEなら見せてやってもいいけどな。」と受け取れたからです。
後に、製作者スタイルシートを提供したくない
と仰っていますが、CSS を提供しない
というのが本来の意図
なら、なぜわざわざスタイルを久々に追加
したことを書いたのでしょう。ただの自慢ですか。だとしたら意地悪ですよね。「ない」と思っていたものが「ある」とわかって、なのに見られない(見るにはいろいろ弄らなければならない)なんて。
徳保さんのお考えに則って言えば、なんでもかんでも製作者の意図通りのデザインを押し付け
る必要はないでしょうし、あちきもCSSを提供しない
という選択肢はありだとは思います。けれど、そもそも、徳保さんの本来の意図
に従えば、JS経由云々以前にCSSを提供する必要すらないはず。なのにわざわざCSSの存在を知らせたりするから悲しくなった
わけです。
尤も、単にあちきが悲しくなった
だけですし、「JSオフでも~」という願いもあっさり却下されちゃいましたので、この話はこれでおしまいにします。
再来年に期待!?
2005/12/31(土)
来年は祝日が少ない?より。
ちなみに、来年 2/11(Sat) 建国記念日 4/29(Sat) みどりの日 9/23(Sat) 秋分の日 12/23(Sat) 天皇誕生日一覧してみるとちょっとがっかり。
てことは、再来年はハッピーマンデー多し!ってことですね。来年が閏年でなくてよかったぁ。
かなり「鬼が笑う」話ではありますけれど…。