2005年5月
今月の目標
2005/05/03(火)
丸3ヶ月ぶりの更新。ここ数ヶ月、自サイトの更新は全くできておらず。
今日になってようやくらくがき帳のレスを終えました。書き込んでくれていた皆さま、お待たせしてしまってほんとにごめんなさい。でも、新しい書き込みがある度に、いつもこのサイトを見てくれている皆さんがいるんだなぁと、それを励みにバッタバタな毎日を送っておりました。このサイトを見てくれている皆さま、いつもありがとうございます。
そして、昨年夏からず~っと言い続けているサイトリニューアルの件ですが、XHTML1.1はMIMEにtext/htmlが使えないからIEじゃダメだったり、ブログが急速に普及しちゃったりで、いろいろ迷ったりして、遅々として進まず。
ま、ちょっと時間ができそうなので、徐々に直していこうと思います。とりあえず、 HTML4.01 → XHTML1.0 strict への書き換えが目標です。
エミュレータ
2005/05/21(土)
現在、けーすけのリニュ中。で、表示確認のためにVodafone用のエミュレータを探していたら、「ウェブコンテンツヴューア」なるものを見つけたので早速導入。
が、しかし、肝心のUAを吐いてくれません。
けーすけは端末を判別し表示を振り分けているので、これでは検証不能。全く使い物になりませんでした。
ウェブコンテンツヴューア開発者さま、2005/4/1現在発売中のすべてのボーダフォン携帯電話端末に対応
させなくていいから、まずはユーザーエージェント吐くよーにして下さい。
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- 役立たずなエミュレータのその後
- 2007-05-15(Tue) 14:50
エミュレータの続きウェブコンテンツヴューアがようやくUAを吐くようになりました。…が、「J-PHONE/~」→「J-EMULATOR/~」「Vodafone/~」→「Vemulator/~」「MOT-~」→「MOTEMULATOR-~」などな...
体力落ちたかも
2005/05/22(日)
本日久々のダンスレッスン(教え)。
1コマ90分間だったですが、睡眠時間が30分だったのと、少し熱があったのと、朝ごはんと昼ごはんを食べずに出かけたので、かなりフラフラになりました。20代の頃は徹夜明けでも2コマもったんだけどなぁ…。ま、自身の体力を過信してはいけませんね。
来月から2ヶ月間、週2で養成所のレッスン代行が入っているので、前日はちゃんと寝て、当日はちゃんとごはん食べてから出かけるようにします。
女の涙
2005/05/26(木)
あちきは仕事中は泣かない。少なくとも泣くまいと決めている。それは、ギャラをもらって踊って(教えて)いる以上は「男も女もない」からで、涙という女子供の特権(免罪符?)を使うのは卑怯だと思っているからだ。だから仕事中での相手の涙も信用しない。
けれど、ひとたび仕事が終わればそれは一変する。
今日、とある俳優養成所のダンスレッスン終了後に「ありがとうございました」と挨拶しに来てくれた生徒がいた。今日日、挨拶もろくにできない若者が多い中、相手(この場合はあちきのこと)の目の前まで来てきちんと挨拶ができるというだけで既に感心してしまうのだが、さらに彼女は目に涙を浮かべていた。聞けば、今後のレッスン内容にダンスは組み込まれないかも知れないから、というものだった。
彼女の涙の真意が「ダンスがなくなる」ことなのか「あちきに教わる機会がなくなる」ことなのかは確認できなかったけれども(だって確認したら、絶対にもらい泣きしてしまうから。あちきは元来泣き虫なのだ。)、でもきっと、ダンスを好きになってくれてたってことだよね。
こーゆー涙には弱いんですよ。ホントに。
思わずもらっちゃいそうになってしまったので、現場では泣くまいと、わざと冷たく返してしまったかもしれないけど、本当はすごく嬉しかった。
この場を借りて言うのもなんだけど、今まで受けてくれてありがとう。もし本当にレッスンがなくなってしまうのだったら残念だけど、その時はきっと現場で会いましょう。
…って、日頃生徒には「素直になれ」と言ってるあちきが一番素直じゃねーな。(苦笑)
自身の想いを伝えるということ
2005/05/30(月)
昨日、高山広のおキモチ大図鑑「てづかみ」を観てきました。
いつも思うけど、彼の芝居は他のそれとはちょっと違う。他の芝居では大概、アンケートに感想を書いていくのですが、彼の芝居には感想が書けないのである。彼の芝居を観ると、いつも確実に心が動く。だから観終わるといつも顔中ぐしゃぐしゃに泣いてしまう。でも書けない。
「巧い」とか「素晴らしい」とか、そんな月並みな褒め言葉ではこの感動は表現できないのである。だって巧いんだもん。「何々が巧かった」「どこどこが良かった」ではないのだ。そんなところで彼は芝居をしていない。
彼はいつも板の上で「何かを感じること」「何かを考えること」…を教えてくれる。うまく言えないけど、心の中のもっとこう…根底の何かを揺さぶられるような、突き動かされるような、そんな感じ。彼は、自身の想いを伝えるために常にアンテナ張って、いろんなことを感じて、考えて、たくさんのさまざまな経験を積んできたに違いない。
でも彼の芝居は決して「これはこうなんだ」って押し付けたりはしない。観る者の知識や想像力に委ねるのだ。だから素直に心の中に入ってくる。そして考えさせられる。人生について。
ここしばらくはスケジュールが合わなくて氏の芝居を観に行かれなかったのですが、今回やっと観ることができて、本当に良かった。
ジャンルは違うけど、同じ表現者として頑張っていこうと思った。