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入り (いり)
劇場やスタジオに入ること。また、入っている状態。
例えば、『キャストの方々は3時に「楽屋入り」してください。』→「3時までに楽屋に到着してください。」という意味です。ですから、単に「明日のリハーサルは15:00から」って言われたら「楽屋への入り時間」なのか「実際の開始時間」なのかを確認しないと、とんでもない事になります。(←経験者は語る…汗)
『今日の「客の入り」は上々だな…』→その劇場に来ているお客さんの数を表しています。
おつかれさまです (おつかれさまです)
レッスンや本番が終了した後、その現場から立ち去る時に使います。
なぜだかこの世界では「さようなら」という言葉は存在しません。また、「その日既に会っている人」に対して「おはようございます」の代わりに使われることも多いです。
おはようございます (おはようございます)
「その日初めて会う人に対して」交わされる挨拶の言葉です。時間帯が午後以降でも使います。
ちなみに英語圏では午後からは「Hello」です。「Good Morning」ではありません。…念のため。
GP (げねぷろ)
衣装・メイクを完全に施した状態での最終リハーサルのこと。「お客さんを入れない状態での本番」ともいえます。そのまま「ジーピー」とか、更に略して「ゲネ」とも読んだりします。有名な演出家の舞台などでは、(たまにですが)舞台関係者、芸能人、プレス(取材陣)などを招待し、「公開ゲネ」なるものを行うこともあります。
トラ (とら)
代役のこと。語源は「エキストラ」。アンダースタディ、スタンドイン、ダミーと違い、本番もそのまま出演する。スケジュールの都合などで演者が仕事(本番)に参加できない時に代役を用意することを「トラを立てる」という。